過去のない男

7.3/10
Total 19 ulasan
Runtime   97分
Bahasa   Belum ada informasi
Di Teater   /%03/%2003
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Peninjauan  |  Saham 

Plot

夜行列車でヘルシンキに着いた男が、暴漢に襲われて重傷を負い、極貧の一家に拾われて命は取り留めるが、記憶喪失に。日雇い労働をして暮らすようになった彼は、救世軍で働く女性イルマと出会い、心を通わせていく。アキ・カウリスマキ監督作の常連ヒロイン女優オウティネンが、本作で02年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞。フィンランドのムード歌謡=イスケルマの名曲の数々とともに、監督がファンだと公言するクレイジーケンバンドの「ハワイの夜」が挿入歌として登場。

Aktor

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過去のない男 Comments (2)

zgykigg
zgykigg
踏んだり蹴ったりの男。これから何もかも無くし、絶望の淵に追いやられるのか・・・いや、そうではない。彼は必死に前を向いて歩いていた!明らかに人生の希望を持って。

実に後味がよい映画だった。過去を気にせず現在と未来だけを見据える姿勢の人生訓、ホームレス問題を抱える社会派映画、そして「愛」。特に気に入ったエピソードが、元零細経営者のおじさん!彼は銀行強盗に入るのだが、その理由が泣かせてくれます。現実の経営者にもこのくらい愛情たっぷりの人がいてくれたらと切に願います。

主人公の男は無口なため、台詞が唸らせるほど的を得ていたり、フランス風の小粋な比喩表現であったり、時には笑わせてもくれました。何とも渋いキャラクターなんだ!

ラスト近くで日本人のためのファンサービスか、「ハワイの夜」(byクレイジーケンバンド)が流れ、寿司を食べるシーンがあるのだが、これは必然性を感じない。しかし、頭の中にこのメロディーが焼きついてしまった。

見所は、男の記憶を確かめようとするシーン!「これは?」「灰皿」「これは?」「吸殻」「8×8は?」「61」「違うだろ。。。72だよ」
nhonji
nhonji
タイトルだけを見れば、ヒッチコック・タッチのサスペンス作品かと間違うけれど、過去の記憶を失った男がヘルシンキの港町で新しい人生を歩んでゆく様子をユーモラスに綴った人情喜劇。
フィンランド映画って日本ではまだまだ馴染みが薄いと思うけど、アキ・カウリスマキ監督の名前は覚えておいて損はない。

主人公の記憶喪失の男を演じるマルッキィ・ペルトラなんて、フィンランドに行けば何処にでもいそうなオジサンのフツーぽさが、全身からにじみ出てるよね。
オジサンとオバサンの恋物語。お互いの枯れた感じが何とも云えない。
言葉や表情が乏しくても、その想いは相手には充分伝わってくる。

本作では、アキ監督の日本通であるところが随所に見受けられる。挿入歌にクレイジー・ケンバンドの「ハワイの夜」が使用されているところとか。
フィンランド映画で、日本語のムード歌謡が聞けるなんて思ってもみなかった。