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ホッパーが演じるマイロのヒロインに対する不器用ながら一途な純愛が熱い。ヒロイン・アンを演じるフォスターはひたすら美しい。しかもそのヒロインの好きな映画は「ラストタンゴ・イン・パリ」と中身まで最高。そんな完璧なヒロインにホッパー監督はやりたい放題 笑 フォスターのセクシーショット満載。ストーリーはツッコミどころ満載。
後半は「イージーライダー」をも彷彿とさせるアメリカの広大な自然の景色にグッとくる。
この時代らしいドラマチックな雰囲気の音楽が最高。一曲だけだがCDが欲しくなるくらい良い雰囲気の曲だった。
デニス・ホッパーにとって大事なシーンを尽くカットしたのであろう「ハートに火をつけて」の方が端折るだけの雑な編集が施されたような全体的に荒い印象を受けるし、二本発表する位なら黙って本作をD・ホッパーの好きなようにさせてあげれば。
両作品共、アンがマイロを受け入れてしまう説得力が欠けており、演出上の描き方に問題アリなD・ホッパーに罪があるのは否めない!?
何本か観ている中でもジョディ・フォスターの可愛さは本作が逸品で、さすがエロ爺ィなD・ホッパーの下心が透けて見えるような!??