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カルメン純情す Comments (2)
面白いことに、時折定点カメラが斜めに設定され、不安感を煽る演出。これもアバンギャルドな芸術に合わせてあるのだろう。
芸術家には政略結婚の婚約者(淡島)がいるのだが、彼女は男遊びに精を出し、本人も女好きで捨てた女には赤子もいるときている。その婚約者の母親が軍人の妻。髭を生やし、君が代を歌い選挙に立候補するという。かなり漫画チックな設定ではあるが風刺がピリリと効いている。
現代においても身分違いの恋は典型的だけど、これほど風刺が効いたものはない。軍人も警察も政治家も全てバカにしている。ドタバタコメディではあるものの、木下監督作品は一貫して反戦の思想を通しているはずなのに、「原爆のせいだ」が口癖のお手伝いさんの存在(笑いの対象にしている)だけは謎だ。
戦争の爆弾音が鳴り響いて「カルメン頑張れ」「第二部終」とエンドマーク。果たして続きはあるのか・・・
このころは、0歳児の赤ん坊が映画に出演していたんだ へえー
カルメンが、泣く赤ん坊に、
①蹴とばす、②首を絞める、③馬に食べさす、等の言葉、笑えた
現在では、映画の中でも、こんな発言言えないだろうなあ
また、パンパンも合法だったみたいだし、
1952年は、2020年とは、子守りの言葉も違うのが面白かった
ただ、70分頃までは、映画を楽しく観ていたが、それ以降は、
①嫌がらせの手紙とか、
②赤ん坊を使って立候補予定者からお金を取るとか、
③須藤一、千鳥、双方とも、お金に意地汚くて、
お互い異性と遊びまくりとか、
④選挙のデモ行進、等
わざと、やこしい映画にしている感じがしたのが、少し残念
前回の作品=「カルメン故郷へ帰る」の方が良かった