ヴォイス・オブ・ヘドウィグ
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ Comments (17)
悲しいとか同情とかでなく、純粋に感動してしまう。
しかもエンドロールでじわじわ涙が溢れてくるんだよなー。
サントラが良いんだ。サントラでも泣けてしまうのです。
普段、好んでみる感じの作品ではなかったけれど、冒頭のステージシーンから惹き込まれた。魂を歌詞とメロディーに乗せるロックの嵐。晒す感じ、個人的、リアリティーあるから心掴まれるのだろう。
生がベルリンの壁崩壊を挟む激動の世代、渡米もあり 、場所も人も流動的、幸せな時間は常に儚くて、パンチの音楽とは裏腹な人生を駆け抜けてきたのだろう。
彼は切り刻まれたツギハギの体を沢山のデコレーションで覆っていた。でも、ラスト救われる。彼は薄汚れた街の薄暗い曲がり角が怖くなくなったから。
受け入れられる前には自爆が必要だった。欲していた愛、貰うことに飢えていた彼の心に灯火をくれたのはかつての彼を裏切ったロックスター。ヘドウィグは与える愛の安らぎ歓びを初めて感じられたのかもしれない。
派手で自我や個性を押し出すファションや化粧も似合っていたけれど、渇いていた思いが満たされた時、かつらを捨て、ありのままの自分を肯定して、外の世界に新たに歩き出せたのだろうと思った。
愛の起源、哲学的。アニメーションもストーリーにマッチしていた♫
どの曲も良かったが “深夜のラジオ”泣けてくる。
多分、また観たくなる作品。
DVD買って繰り返し見て、友達にも宣伝しました。ミュージカルも、三上版、山本版、両方見ました。それぞれ役者の個性が生かされてた。映画に雰囲気が近いのは山本版だと思いました。
渋谷の、今はもうなくなってしまった映画館で見ました。スタッフの人が、シャンプーハットみたいなのを頭につけていて(Hedwigのヘアスタイルを模したやつ、だと思う)、それで盛り上がろう!のつもりなんだろうけれど、全くそういう雰囲気でなかったので、スタッフの人達が、気の毒でした。客席ガラガラだったし。
でも、良かった。この映画を見た年から、私は仕切り直しが出来たのでした。
ヘドウィグの(心と身体が継ぎ接ぎ)の歌・詞の意味等は、ヘドウィグの様な(LGBTの)方々の気持ちを想像する事が、私にはまだ難しい反面、だからこそロックにして叫びたい魂が、歌が彼・彼女達には、あるのだろうと感じた。(夢中になって、打ち込めるものがある彼等を羨ましくさえ感じた。)
心と身体が不一致って、想像するだけで、心身にかなりの疲労とストレスを抱えそうな気がする。
バンド仲間唯一の女性メンバーが(男性)でいる事に疲れ(違和感を感じていたのかな?)
(女性)に戻って行くライブシーンには(その前のヘドウィグとの一悶着を、見ていたからこそ余計に)痛く感動を覚えました。
旅立つ彼女を見つめるヘドウィグの眼差しの優しいこと。
自分自身で纏った鎧・仮装を全て脱ぎ捨てて、生まれたての姿で覚束無い足取りのまま、あかり灯る方へと歩き出したヘドウィグの後ろ姿に、根拠のない幸せの始まりを思った。
そしてヘドウィグがどんどん綺麗に見えていく〜