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ニュー・シネマ・パラダイス Comments (20)
ラジオやテレビが発展し 、映画館の客足が減るばかり
「もう映画は夢でしかない」
その言葉が脳裏に刺さる 。
映画館というものが 、その村にとって唯一の娯楽であり夢でもあった 。
その時間を楽しむために人々は何時間も並び 、劇場にぎっしりと埋まるほどの観客が1つの夢を同時に見る 。
なんて素敵なことだろうと感じた 。
今や1人でも手元のデバイスで楽しめてしまう 。
映画館にいても外部との連絡が絶たれるのが怖いのか映画に集中できない人もいる 。
どんなにクリアな映像や音声 、リアルな怪物が襲ってきたとしてもこのニューシネマパラダイスと同じような夢は見れないであろうと思った 。
映画は夢でしかないのかもしれない 、ならば夢のままでいい 。
いつまでもアルフレードやトトが繋いできた夢を見ていたい 。
30年前の映画を今観て思う事は、内容がとてもシンプルでわかりやすくて良かった。
主人公のトトが映画技師のアルフレドとの二人の友情が描かれています。
映写を手で回したり、映画の中では、人が溢れんばかりに集まったりと今では考えらないような事が沢山ありました。
映画を心から楽しみしている人達が沢山いて愛している。そのうちの一人に主人公がいました。
主人公が映画をとても愛してるからこそ、
アルフレドは厳しい言葉で突き放したのだと分かりました。
過去を思ってばかりでは、前に進めない。
誰かを愛してもらうためにまずは、自分から愛しなさい。
最後のシーンがそんなメッセージを強く裏づけるような事かなと思いました。
映画観で観たかったなー
小さい頃から映画が好きだった主人公の物語。
映画を教えてくれた人生の恩師と言ってもいい人との思い出や失恋した思い出など、ほっこりする映画でした。
やっぱり自分も映画が好きなんだなーと。
映画を見る時間は
その時を共有する人たちの宝物
なのだと感じた。
人生はお前が見た映画とは違う
もっと困難なものだ
いけ
もうお前とは話さない
お前の噂が聞きたい
自分のすることを愛せ
子供の頃試写室を愛したように
この村にあるのはまぼろしだけ
この言葉のとおり、30年帰らず、
小さい頃から情熱を注いできた
映画で成功をおさめる
そして30年ぶりに戻った故郷
そこは知らない街のよう
みんな知らない人のように思えた
全て変わってしまったような
でもふと周りに目をやれば、なにも変わらないもの、ひとたちがいた
大切な友人からの形見は
切り捨てていた部分のつなぎあわせ
凝縮された、人間の1番愛しいシーン
情熱を注いだ映画と自分の人生
実らなかった女性との関係
それとは引き換えに得た、成功
全ての想いが、このフォルムを見ながら押し寄せてきたのだろう
素晴らしいラストシーンだった
映画というものがもっともっと愛しく感じられるような作品だった
完全版はエレナとの再会もあるらしい
上映メモは捨てるなという前半の言葉が、後々の大事な場面にいきてきていたんだな