モルエラニの霧の中

7.5/10
Total 28 ulasan
Runtime   214分
Bahasa   日本語
Kecamatan   日本
Tertulis   坪川拓史
Di Teater   /%02/%2021
Anda ingin menonton film ini?
 Want    Jangan!

50% Want,Total 178

Peninjauan  |  Saham 

Plot

《モルエラニの霧の中》北海道室蘭市の美しい風景とともに失われていく街の記憶をめぐる物語を、7話連作形式で描いた作品。タイトルの「モルエラニ」は、北海道の先住民族であるアイヌの言葉で「小さな坂道をおりた所」という意味で、室蘭の語源のひとつとされている。街で出会った人びとから聞いた実話をベースに、5年の歳月をかけて撮影。

第1話・冬の章「青いロウソクと人魚」

第2話・春の章「名残りの花」

第3話・夏の章「しずかな空」

第4話・晩夏の章「Via Dolorosa」

第5話・秋の章「名前のない小さな木」

第6話・晩夏の章「煙の追憶」

第7話・冬の章「冬の虫と夏の草」

の7つの物語から構成され、地方都市に生きる人びとの姿が優しいまなざしで描かれる。大杉漣、大塚寧々、香川京子、小松政夫、水橋研二、菜葉菜らのほか、室蘭の地元の人びともキャストやスタッフで多数参加している。監督、脚本、音楽は長編デビュー作「美式天然」で第23回トリノ国際映画祭グランプリと最優秀観客賞を受賞し、東京から室蘭へと移住した坪川拓史。

モルエラニの霧の中 Trailer Bermain Online

Aktor

モルエラニの霧の中 Foto

モルエラニの霧の中 Related

きまぐれBermain Online
きまぐれ
プロット  日本
Mar,Fri Di Teater
マリウポリの20日間Bermain Online
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
Apr,Fri Di Teater
RED SHOES レッド・シューズBermain Online
RED SHOES レッド・シューズ
プロット  オーストラリア
Mar,Fri Di Teater
コウイン 光陰Bermain Online
コウイン 光陰
プロット  日本
Apr,Fri Di Teater
ARGYLLE アーガイルBermain Online
ARGYLLE アーガイル
プロット  イギリス・アメリカ合作
Mar,Fri Di Teater
マイ・スイート・ハニーBermain Online
マイ・スイート・ハニー
プロット  韓国
May,Fri Di Teater
ザ・フェイスBermain Online
ザ・フェイス
プロット  インド
Feb,Fri Di Teater
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュBermain Online
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ
プロット  ドイツ・フランス合作
May,Fri Di Teater
キラー・ナマケモノBermain Online
キラー・ナマケモノ
プロット  アメリカ
Apr,Fri Di Teater
ラ・カリファBermain Online
ラ・カリファ
プロット  イタリア・フランス合作
Apr,Fri Di Teater
デ ジャ ヴュBermain Online
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
Mar,Fri Di Teater
マダム・ウェブBermain Online
マダム・ウェブ
プロット  アメリカ
Feb,Fri Di Teater

モルエラニの霧の中 Comments (2)

Mgsnpsikhxo
Mgsnpsikhxo
なんと3時間半! 「ロードオブザリング」並み。
エンタメじゃないのに、いくらなんでも長すぎるだろう……と思い、
修行のつもりで観始めたのだけれど、次第に引き込まれた。
第3話「夏の章」のエンディングで流れた「しずかな空」のメロディと歌詞が
今も耳に残っている。目を閉じると、室蘭の美しい風景が浮かぶ。
急逝した大杉漣さんの最後の時が、映画のシーンに重なる。
人生の秋に入ったという自覚のある人が観れば、きっと胸を突かれるはず。
若くても、大切な人やものを失ったことがあるなら。
Osolislaip
Osolislaip
室蘭市をはじめとする北海道・西胆振地方のため息が出るほど美しい風景の数々と、土地を愛する人々の記憶を刻んだエピソード。7話構成のオムニバスで計214分と尋常ではない長さだが、大勢の人々の思いが伝わってくる大労作であり、詩情あふれる映像にゆったりと心を委ねる鑑賞体験は格別だ。

室蘭生まれの坪川拓史監督は1990年に上京し、初長編「美式天然」のトリノ国際映画祭グランプリと最優秀観客賞をはじめ内外の映画祭・映画賞で高く評価されてきた。2011年に室蘭へ帰郷し、本作の撮影を2014年に開始して5年越しで完成させたという。在りし日の小松政夫さんと大杉漣さんの味わい豊かな演技が収められた点でも感慨深い。

個人的にも母方の親戚が室蘭にいる関係で何度か訪れたことがあり、イタンキ浜や室蘭港などで撮影されたシーンに懐かしさがこみ上げた。一方で予告編にも登場する「崎守町の一本桜」など知らなかったロケ地も多く、室蘭のさまざまな魅力が詰まった映画を作ってくれたことへの感謝をすべての関係者の方々に申し上げたい。