ミッシング

8.4/10
Total 10 ulasan
Runtime   119分
Bahasa   日本語
Kecamatan   日本
Tertulis   吉田恵輔
Di Teater   May,Fri
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Peninjauan  |  Saham 

Plot

「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。

Aktor

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ミッシング Comments (18)

Yspwesneola
Yspwesneola
どの言葉も正しく心に響き、一瞬足りとも油断できず、絶え間なくペンチでつねって捻るような痛みが続く。
痛みがわかるってどのくらいわかってますか、は恐ろしいほど真実。
物事を想像で語ってはならない理由がわかった気がする。

彼女が藁をも縋る気持ちで集めてる情報。誰かのいたずらな好奇心で出されるちょっかいにどこまでも引きずられて、更に自分を消耗して行く様はとてもとても心が痛かった。

報道する側も自分の仕事とのジレンマに苦しんでいる辛さが伝わる。
助けて欲しい人と助けたい人も、欲しい結果は同じなのに、それまでの道にどれほど自分も他人も傷付かねばならんのか。

楽しい思い出のかけらが突然ナイフになってザクザク降りかかってくる。
「あんなに怒らなきゃよかった。」は私も子育てをした中でほんとに後悔している事の一つ。
よくあんな可愛い生き物に感情的に怒ってたな自分、と過去の出来事を振り返るたびに反省するけど、一緒にいる今でさえそうなら、今姿が目の前にいない子に対してならどれほど辛く思い出すだろうと思う。

その場所から逃げようにも、いつ子どもが戻ってくるかもしれない希望で逃げられない、もうどうにも行き場がない生き地獄に観ている方も胸が締め付けられる。

この状況で、このどうしようもない気持ちとどう折り合いをつけろというのか。

石原さとみちゃんの熱演が凄かった。
あの慟哭は演技というより役の憑依!
自分より大事なものが消えてしまったら、自分を保てなくなって当たり前だよな。
しかし素晴らしかった。
可愛いだけじゃないのね!!

あと音が必要最低限なのもよかったな。
その分すごく音に敏感になれた。
そしてフライヤーにうっすら写ってたプリズム光が、とても印象的だった。
映画観たらわかるやつ。
Knxoshisgmp
Knxoshisgmp
「石原さとみがすごい」という感想で終わらせたくなくて上手く言葉を探してみたけど、見つからない。
観ている時もその後も、心の体力が必要なので鑑賞後に心を休ませる時間を作っておくといいかもしれません。

とあるシーンの石原さとみさんの演技に没入しすぎてしまい吐き気と震えが止まらず、途中何度か「もう観るのやめたい」と思ってしまった。
でも作中の両親達は絶望の中でもやめるなんて選択肢はなく、生き地獄のような毎日を過ごして娘を探し続けている。

感動や悲しみとはまた違う、自分自身でもよく分からない涙を何度も流しました。

主要キャストの方々があまりに素晴らしかったので、台詞が一言くらいの ほんの少ししか出てこないような役者さん達の演技でスンと冷めてしまう部分がいくつかあり、そこだけがとても残念。

もう一度挑める心の体力が無いので二度と観ることはできないけど、それでも高評価をつけたい、心にズシンと残る映画でした。
Nokhipgssxm
Nokhipgssxm
試写会当選@新宿ピカデリー🌟 Filmarksさんありがとう😊💕

やってしまった……
グサっと刺さる映画に出逢うと「この感動をどう伝えよう」「どんな風にレビューしよう」なんて素人のくせに書き方悩んでるうちに時間ばかりが過ぎていき……試写会のレビュー投稿期限過ぎていたという悪循環(Filmarksさんごめんなさい🙇‍♀️)。

試写会当選してから観賞までの間に、ひと足先にこの映画を観たという人からとにかく凄かった映画としてオススメされた。邦画で?石原さとみで?(←石原さんすみません💦)んなわけないやーん!と内心ツッコミ気味で挑んだ完成披露試写会当日。
登壇した監督とキャストの皆さんから伝わる仲の良さ。冒頭の挨拶で感極まる主演石原さとみ。その理由がこれまでの自分を壊してほしいと監督の映画に出演したい旨に直談判したのが7年前。一度は断られたけど、新作書きました、と監督が突如石原さんに連絡してきたのが3年前。直後に妊娠が発覚して、出産を終えるまで待ってくれたという監督の思いやり。そして今、公開まで残すところあとひと月のところまでたどり着いた、という石原さとみの想いの強さ。クランクアップ後の打ち上げでは『公開までなんとかみんな不祥事を起こさないで欲しい』と挨拶したとか。気持ちの詰まった作品なんだ〜と観る前からハードル爆上がりwww

でもね、凄かった。
そこに“石原さとみ”は居なかった。
そこに観たのは自分のことは二の次三の次、自分の時間は子供のためにほとんど使っているという世の中によく居る“お母さん”。
突如その子供が消えてしまったらそのお母さんはどうなってしまうのか。想像するは易し。でも想像以上の壮絶さが感じられた新しい石原さとみがそこには居た。
主演だけでなく、周縁キャストも凄い。
ある種モキュメンタリーを観ているような感覚にすら陥る。砂田の後輩が局長賞を獲り、みんなの前でひとこと話して金一封を受け取るシーン。あたしの後ろに座っていた人が「つい」一緒になって拍手してた。それほどリアルでみんな入り込んでたんだと思う。

時代の流れとともに「リアル」のあり方も変わる。そこに感じるべき違和感を切り出してくれた監督の社会への問題提起作。
細かいところまで観たいから公開されたらもう一度行こ💕
いい映画でした♪
Ebolmtobclorfaw
Ebolmtobclorfaw
ネタバレ! クリックして本文を読む
試写会鑑賞。思いがけず、吉田恵輔監督、石原さとみさん以下、主要キャストの登壇試写会。鑑賞前に、石原さんが涙ぐむ場面もあり、今作への気合いを感じた。

失踪した娘を必死に探す母、その夫と弟、それを取材する地方局のクルーを取り巻くヒューマンドラマ。
「空白」同様に、残された親の視点と、テレビとネットというメディアの社会問題が絡みつつ、人の心を抉ってくるような物語は、まさに吉田監督の十八番的なテーマ。
相変わらず、台詞やシチュエーションがエグくて、ずっしり突き刺されるような場面が幾度となくあった。また、子供を持つ親として、夫婦のやり取りがかなりリアルで沁みた。言い合いになる場面もそうだし、やるせない場面もそう。
石原さとみの渾身の熱演に加えて、青木崇高の夫役が共感度高く、刺さった。
息苦しさがあり、非情のような世の中でも、絶望の中に一筋の光が差してこむ。

以下、ネタバレ。

青木崇高演じる夫が「ネットを気にするな」と半ば、妻の態度にあきれながらも自分しか支えられないと向き合っていく中で、ラストに誹謗中傷したネットの書き込みに刑事告訴を決意する。この決断が響いた。夫の泣きのシーンは、もってかれる。
吉田監督は、観客の心を操るように、計算してプロットを配置していくのがわかるので、ちょっとだけ引いた目線で見てしまうのだけど、、それでもやっぱり苦しみを心を抉るように描くのは上手いなと思った。
Plrlfueepe
Plrlfueepe
ネタバレ! クリックして本文を読む
石原さとみが吉田監督の作品、この役を演じるに至った経緯や熱意はいろんなところで自身で語っているが、まさに彼女にとってターニングポイントといえる作品となった。
女優が化ける瞬間に立ち会えた喜び。
石原さとみだけでなく青木崇高、中村倫也、森優作、出演した俳優それぞれの転機ともなるであろう。
クジラであれほど嘘くさい杉咲花の友人だった小野花梨でさえ見違えるほどの好演。作品を選べる俳優って少ないだろうが監督、作品によってこうも変わるんだ。
いい作品に巡り会えるのも運を掴むのも本人の実力ってことをこの作品の石原さとみが教えてくれる。

夫婦間の温度差とか、虎舞竜とか、あのタイミングでラジオから流れる音楽とか、イタズラ電話とか、見つかった女の子とか、よくこんな残酷な脚本書けるなって思うほどグッとくる場面の連続。最後は青木崇高の涙にもっていかれた。

「空白」に続いて、報道のありかたやいろんなことを考えさせられる作品だった。