僕の、世界の中心は、君だ。
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僕の世界の中心は Comments (2)
いろんなことがドイツまたはオーストリア郊外をとてもよく表していた。例えば風景、森、小鳥、家庭、きょうだい、友達、学校、お家、庭、自転車、高校生、夏や年末の過ごし方、若い人の世界放浪癖など。それから自分の気持ちに正直であることが誠実の意味であるとか。周りの人間とぶつかることもあるけど、とにかく話そう、耳を傾けようとする。高校生でも決して子どもっぽくなくて、大人達も一人前の人間としてフィルの相談にのったりアドバイスしたり。
主役のフィル役の男の子がとっても良かった。美しいし真面目だし母親や双子の姉や友達のことを真摯に考えてる。
女同士カップル、男の子に恋するフィル。いい年とか誰も言わずとにかく本人がそもそも人の目なんか気にしてなくて色んな男の人と付き合っては別れるを繰り返す母親グラス(双子のシングルマザー)。フィルの親友の女の子カットは派手色に髪染めたりカツラかぶってたりアイスクリーム大好物。登場人物みんながちょっと変わっている。でも生活して生きていく中で感情を爆発させたり泣いたり怒ったりするんだけど全てが自然だった。だから有り得ない!とか気持ちがムズムズとかもしなかった。
音楽、演出、自然の光、小道具がとってもいい映画でした❗️
性依存症のユダヤ人のキッスのメンバーやアルカポネなどの名前が出てきても何をはき違えたのか誤った理解をしているフィル... そのはき違えた方が表しているかの如くテイストは古いフランスの恋愛関係や親子関係を真似ているようで、あたかも大戦中にフランスへ侵攻したおかげで、映画の内容も持って帰ったのではないかと思うほどイケてはいない。
“Love means never having to say you’re sorry.”
しかし... この言葉を知っているならこの映画にあてはまるかもしれない。
だってフィルは自分に対しての嫌悪感ってそんなにないのが良いかもって?