Plot

麻布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、背中に“9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、果てしなく広がる廃墟の世界へと歩き出す。すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会うが、2人は突如、巨大な機械獣に襲われる……。2005年のアカデミー賞にノミネートされた同名短編アニメーションを長編として映画化。監督は新鋭シェーン・アッカー、製作にティム・バートンとティムール・ベクマンベトフ。

Aktor

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9 ナイン 9番目の奇妙な人形 Comments (20)

Rpnaleecefrtus
Rpnaleecefrtus
ティム・バートンが好きそうなダーク・ワールド。世界観としては『ターミネーター』の設定そのまま、人間とマシンによる戦争が終結したところから始まる。小さな人形ではあるが、科学技術の粋を集めたAI小型ロボットだ。麻布の皮膚にジッパー、背中に“9”の番号。やがて他の番号の人形たちに出会うのだが、つい好奇心で世界を破滅に導いた“THE MACHINE”にソウルを注入してしまい、暗黒世界が復活してしまう。

科学技術もある領域を超えてはならないといった、よくあるテーマなのだが、人形というキャラが斬新・・・そこだけ。AIとはいえ、それぞれに個性があり、特に女戦士の“7”は突出していた。また、巨漢で乱暴者のようだが仲間を守ることに優れた“8”も好きだなぁ。

ストーリーは大したことないけど、途中アナログレコード盤で「虹の彼方に」が流れるところがとてもいい。不安な世界と戦後の復興、どこかに素敵な世界がきっとある!という希望の持てる歌がそのまま残された人形たちの未来を予言しているかのようでした。

【2010年5月映画館にて】
Somkgsxhnip
Somkgsxhnip
かなり良かった。9体もいるのに戦闘能力あるのはジェニファーコネリー声のセブンだけ。パワー系のデブキャラもいるけど、戦うと強くはない。
Ihotscytpyr
Ihotscytpyr
9が起きた事で1〜8まで
の生活が一気に変わり
ます!いいのか?
悪いのか?

犠牲が多いので子供向き
ではないかな(T_T)
gwyixs
gwyixs
ネタバレ! クリックして本文を読む
物語冒頭、廃墟が広がる中、転がる人間の死体、
そこで目が覚める奇妙な人形。

最初のインパクトがありすぎた。
どうしてこんな世界なのか、彼ら人形は何なのか、
謎が多く、期待した。

だが、ストーリーはただ、人間の作った兵器が暴走し、
人間は死滅、兵器を作った博士が、自分の魂を人形にこめ、
世界を救ってくれという単純ありがちなストーリー。
最初から最後までバトルシーンで途中あきてしまった。

元は11分のショートストーリーを映画化したものだから、
間延びしてしまったのかもしれない。

ただ、世界観やデザインのセンスなどはとてもよかった!
Uynisfuqntone
Uynisfuqntone
自宅(地上波TV放送)にて鑑賞。'05年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校でのワークショップの課題で作られた約10分間のショート・フィルムを、T.バートンが気に入り(共同)製作したフルCGアニメ。壊滅した人類の置き土産として登場するキャラクター達はいびつ乍らどこか愛嬌があり、敵対する“ビースト”達のデザインも魅力的である。世界観や設定はサイバーパンク系で『マトリックス』シリーズ('99・'03)辺りを想起する。ラストを含め、全篇に影を落とすダークなテイストさえ受け入れられれば良作と云える。60/100点。

・舞台となる廃墟街に在る教会の時計は9時9分で停まっている。製作陣(特にマーケティング部門従事者)は、公開を'09年9月9日になるよう調整し、エストニア、キプロス、カナダ、韓国、米国の五箇国でこれを実現した。

・“9”に声を当てたE.ウッドは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作('01・'02・'03)において、“フロド・バギンズ”を演じる際、他のホビット族の演者達と共に右上腕二頭筋の裏側にタトゥーを入れたが、その絵柄には偶然「9」を意味するエルフ語が刻まれている。

・“科学者”に声を当てたA.オッペンハイマーは、マンハッタン計画を主導し、俗に“原爆の父”と呼ばれたJ.R.オッペンハイマーの従弟にあたる。

・鑑賞日:2017年12月30日(土)