Plot

靴売り場で恋に落ちるアーティストを夢みる女性、ロリコン気味の男性、結婚に憧れる小学生、70歳にしてようやく愛する人に会えた男性ら、愛を探し求める人々を描くラブ・ストーリー。監督・脚本・主演は、「赤い部屋の恋人」で脚本を共同執筆し、映像、アート、音楽、ファッション、小説など様々なジャンルで活躍するミランダ・ジュライ。出演は「”アイデンティティー”」のジョン・ホークス、「シンデレラ・ストーリー」のカーリー・ウェスターマン、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のヘクター・エリアス。2005年カンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)ならびに批評家週間グランプリ受賞。

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君とボクの虹色の世界 Comments (3)

Okmhpxgnsis
Okmhpxgnsis
新進の女流映像作家と子持ちの靴販売員の男との奇妙な交友を描いた作品。ミランダ・ジュライの背伸びしない等身大の作家証明の個性が好感もてる。独特なユーモアと映像処理をみせて、やわらかい映画。
Eyaaepeprvr
Eyaaepeprvr
みんな変態チックで普通の人々。誰もが経験ある!というほどでもないが、ちょっとした人間関係のつまずきから陥りやすい会話や、一見してちょっとおかしい性格の持ち主が意外とマトモだったりする。そうした群像劇をわかりやすい繋がりで描いてくれるのですが、似たような構成の『クラッシュ』と違い、ほのぼの感溢れるドラマでした。

基本的には監督兼主人公のクリスティーン(ミランダ・ジュライ)の恋愛劇。彼女は高齢者用タクシーの運転手をするかたわらで、デジタル・アーティストを目指している独身女性。ショッピングモールにて、最近離婚したばかりの靴売り場店員リチャード(ジョン・ホークス)に恋してしまう。会って2日目から猛アタックするがちょっとストーカー気味。

リチャードは白人だが二人の息子は肌が黒い。この息子たちもおとなしいけどチャットにハマっているという不思議な設定なのです。エロ会話に対して兄ちゃんは「どうせネカマだろう」と冷ややかだが、6歳の弟はウンコネタをぶちかますほどのオトボケ兄弟ぶり。

その他、靴売り場の同僚、二人の女子高生、隣人の母娘と、どことなくおかしな性格なのに妙に親近感のわくキャラクターばかり。オフビート感たっぷりで、くすくすと笑ってしまう内容には大満足。失敗してもくじけずに人間関係を修復する様子は、争いごとを好まない女性らしさの表れなのでしょうか、こんな町に住みたいと思えるかもしれません。ちょっと憎たらしいキャラに対しては、可愛いオチが待ってます。))<>((
Issetirafr
Issetirafr
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 70
演出: 85
ビジュアル: 70
音楽: 65

特別大きな事件は起きず、殆どのことが誰でも経験するような日常の事柄を中心に物語は流れる。多くの人が登場し、それぞれが日常生活をおくる。一連の物語性がはっきりと示されるわけでなく、派手なアクションもない。有名な俳優が出るわけでもないし、出演者が特別美形なわけでもない。
だがそのような日常の小さなこと一つ一つに対して、人は様々な感情を持ち様々な反応を示す。コミュニケーションや思いの齟齬があり、だからこそちょっとしたことで苦しんだり悩んだりする。

ハリウッドお得意の人をひきつけるために派手な活劇や事件を導入するのではなく、このような小さなことに意味を持たせるというのは才能である。そのようなことをきっちりと描写出来る監督のミランダ・ジュライの才能がしっかりと現れている。派手なアクションなしでしっかりとした映画を作るという意味では、少しタイプは違うがウッディ・アレンに共通する部分がある。今後の彼女の成長が楽しみ。