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CUBE2 Comments (9)
一作目のインパクトはやはりほぼ場面が変わらないのに、仕掛けでハラハラドキドキさせてくれる設定が奇抜だったんだなあ、という感想を持った。
前回と同じように、正体不明の登場人物たちが正六面体に閉じ込められて、抜け出そうとする。
この映画のイライラするところは、いつまでたっても登場人物たちの素性が観客に明らかにされないこと。一人一人明らかにされても、引っ張ってそれ?という感想が強い。
けどこの作品で驚くのは、箱の仕掛け。今回は四次元というよくわからない理論も導入されて、空間も時も、それぞれの部屋でバラバラだという。
小さい頃見た時は、ミイラの死に方が強烈だったっけ。
とはいえキューブの中に重要な機密情報を持っていかれてしまい、主人公はそれを追うキューブの関係者の一人だった。裏に存在する黒幕の指示で、任務を追えた主人公は殺されてしまう。その黒幕組織はよく分からないまま映画の幕は閉じられる。
それにしてもこの場面設定の奇抜さがメインの映画で続編を作るのは難しいんじゃないかな~と思った。3もあるらしいけど、この2からどうキューブを活かした形で続編を作れるのか、正直あまり期待できない。黒幕メインだとキューブ関係ないし。
それとも私がバカなのか!?
ヤッパリです。CUBEのコメに書いたように(笑)もうCUBEの独特感が無くなり結局合理的感がダメにしてる映画です。