ヘンリー
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エイプリル・フール
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アメリカ
ノーバディーズ・フール
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フール・フォア・ラブ
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アメリカ
ヘンリー五世
プロット
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ヘンリー五世(1945)
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イギリス
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ヘンリー・フール Comments (5)
かつては創作と才能にまつわる奇妙な友情の物語、と捉えていたが、同時に舞台となる町をひとつのコミュニティと捉えた群像劇であり、当時の世相を見つめる社会派な視点が巧みに織り込まれていて、なんと重層的な作品であることか。それでいて人を食ったようなユーモアが随所に感じられ、人々と見つめる目はどこか優しい。
今だからこそいろんな見方ができる作品なので、真価を見極めるためにも多くの人に観てほしい。
どこからともなく街にやってきた自称作家のヘンリー。彼はゴミ収集人サイモンの自宅に居候することに。が、何気なくノートと鉛筆を渡して書かせたサイモンの詩に光るものを感じ、あれこれ指導するうちに彼の文章は社会現象をも巻き起していき・・・。90年代の終わり、NYのインディペンデント映画作家ハル・ハートリーが放った彗星のごとき一作。これまでにも「本」や「書くこと」をモチーフとした長編映画を描いたことのある彼だが、本作では自らの作家性とも向き合うかのように愚直なまでに直球で、だからこそたまらなくユーモラスな、彼としては異色とも言える作品が出来上がった。どれだけサイモンが有名作家になろうと本作のタイトルはあくまでヘンリー・フール。ハートリー監督の目線もこの自称作家のダメダメさ、愛らしさにじっと寄り添い、彼の身体から香る人間性を精一杯祝福しているかのよう。カバンを抱え走るヘンリーのラストシーンが感動的だ。
お洒落で良さげな雰囲気で進むイメージがシモネタで笑わせる描写が多々でビックリした。
全体的に誰が主人公なのか観ていて戸惑う感じにそれぞれが注目に値する存在感でキャラが立っているので三部作になるのも何となくで納得。
主題がハッキリしていないから話の進む方向性がグラグラして物語の展開に驚いたり予想が出来ずにオチも含めて飽きは来ない。
序盤のオシリに嘔吐とトイレからの指輪と笑えるシーンに笑ってしまう。
どんな内容だよとツッコミを入れたくなる程、読む人に影響を与えるポエム。
その癖出版社に持ち込んでもけんもほろろだったり、悪評の連続だったり…残念ながら作中では内容は判らない。
冒頭から終盤までチョコチョコと差し込まれるギャグやキャラクター設定からしたら、これはコメディってことなのか?
口八丁手八丁だったり働きもしないし、女たらしで働きもしないクソ野郎が何をしてどうなるのかと期待は膨らむものの、後半の数年後の話になるまで、話が中々進まずテンポが悪いし、兎に角長いし、何だか訳の判らない無理やりな終わり方だったけど、それなりには楽しめたかな。