Plot

ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『ジュリアス・シーザー』の映画化。製作は弱冠29歳のピーター・スネル、監督は「オセロ」のスチュアート・バージ。脚色は新人ロバート・ファーニバル、撮影を「ジョージ・ガール」のケン・ヒギンズ、美術を「クレオパトラ(1963)」のモーリス・ペリング、編集をエリック・ボイド・パーキンス、音楽を新人マイケル・ルイス、衣装をバーバラ・ギレットがそれぞれ担当している。出演は「猿の惑星」のチャールトン・ヘストン、「ブリット」のロバート・ヴォーン、「ウェスタン」のジェイソン・ロバーズ、「空軍大戦略」のジョン・ギールグッド、「カーツーム」のリチャード・ジョンソン、リチャード・チェンバレン、クリストファー・リー、デイヴィッド・ドディミード、「女王陛下の007」のダイアナ・リグなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。

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ジュリアス・シーザー(1969) Comments (1)

btdpacg
btdpacg
シェークスピア原作の悲劇ではあるが、その史実を追うだけの単調なドラマでした。後半の戦闘シーンもそれほど迫力は無いし、歴史を再確認できただけだった。シェークスピアの戯曲がそうなのでしょうけど、シーザーがメインになってなくて、「ブルータス、お前もか」の台詞もあっさり登場しすぎ。もちろん「賽は投げられた」や「見た、来た、勝った」という有名な台詞も登場しない。

「3月15日に注意せよ」という占い師(クリストファー・リー)の言葉と「まだ終わってない」との返答。これもシーザー暗殺の予言として面白いのですが、とにかく動機がはっきりわからない。“dictator”という呼称は使われているものの、圧政がローマ人を苦しめてると論ぜられるだけで、具体的には何も示されない(アントニーによれば憎かっただけとされる)。ただブルータスだけは「シーザーよりローマ人を愛したから」とされ、なぜだかブルータスに共感できるような作品でした。