陽はまた昇る(1957)
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陽はまた昇る Comments (10)
西田さん演じる事業部長とナンバーツーの渡辺謙さん演じる大久保さんみたいな人がいたら、江口さんみたいな器の人がいたら…人を動かすためには人ですね。
実力俳優達ばかりなので、自然と感情移入できました。
当時世界を視野に入れて動くことができたこと、本当にすごいと思います。
タイトルは、この映画の中身ではなく、観る人に希望を持たせるためにつけられたのかなと考えました。
ベータとVHSの知られざる競争と、いかにVHSにシェアが流れていったかがよく分かる。製品や会社は人が作っていくモノだという事を教えられ、またその情熱をもって仕事をする人達を羨ましく感じる。
民生用ビデオの開発競争を題材にしたドキュメンタリー風の作品。キャストに西田敏行さん、渡辺謙さんなどの名優が緊迫した状況をリアルに表現している。技術主導のベータ vs 市場の意見を優先したVHS。通産省の思惑に対して、駆け込みで商品発売に向け社員一丸となり団結してゆく様。規格の主導権の鍵を握る松下電器はどちらを選ぶという流れをうまく表現している良作です。
西田敏行さんの白熱の演技が最高ー
渡辺謙さんもいい味出してます。