Plot

「バッド・ジーニアス
危険な天才たち」の製作スタジオ「GDH559」と主演女優チュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再タッグを組んだタイ映画。デザイナーのジーンはスウェーデンに留学し、ミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出ていった父を忘れられない母や自作の服をネット販売する兄と暮らす彼女は、ビルを改装してデザイン事務所にしようと思いつき、モノに溢れた家の断捨離を開始。洋服、レコード、楽器、写真など友達から借りたままだったモノを返してまわる中で、元恋人から借りたカメラも小包にして送るが、受取拒否され返ってきてしまう。整理されていく部屋に反比例して様々な思い出が溢れ出し、ジーンの心は乱れていき……。監督は「マリー・イズ・ハッピー」などで国際的に注目を集める新鋭ナワポン・タムロンラタナリット。

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ハッピー・オールド・イヤー Comments (3)

hjvxno
hjvxno
素敵な映画だった。
役者さんも皆上手くてそれぞれに共感出来た。
切なくてほろ苦くて、けど希望が持てる。
絵も音も良かったし。
バッド・ジーニアスでも良かったジーン役の女優さんの本名が長くて覚えられず残念😀
okppfr
okppfr
ネタバレ! クリックして本文を読む
ジーンって妬むこころも萎えさせるぐらい羨ましい...
手足が長く、顔が小さくってそれだけで他の人よりも優っているのに、短くカットされたオグシに白のブラウスに濃紺のパンツ、それに合わせるようにパンツと同色の少し大きめのカジュアルバッグって... しかも昔なら洗いざらしのゴアゴア感のある服を着ていたタイの女子の定番だったのが、肌触りの良い、見た目だけでしなやかな繊維質と分かるアウトフィットに変わっているって、タイのトレンドの彼女たちそのものがファッションなのね?

むかし、南の島で働いていた時、あたしのタイ人の彼っちが、地元のコケージョンと結婚って  ...ビックリ! しかも話は続きがあって、結婚相手の彼女は一回り以上うえって、二度ビックリ! 新婦の連れ子さんのほうが年が近いって?  はぁ~?
でもね、日本ではあるのか知れないけれど、市役所での結婚式ってシンプルだったけど、彼女が一番輝いていたし、今でも思い出すって、いいね?
自慢タラタラでした   ...何よ⁉

断捨離って重~い...でも、頭の中では、断捨離は、あたしのダイエットと同じで簡単そうに見えるけど、実際はね... ミニマリストって、心の非情さを少し引っさげないと、とてもとても... そして色々と断捨離をしていくうちに断捨離のこころを諦めさせる抵抗勢力の "想・い・出" という壁が彼女の前に立ちはだかってしまう... ジーンにとっては、あたしのように、ダイエットと同じでぐらい簡単に出来るのかな? だって、あたしのダイエット攻略法は、何回も諦めては最初から始めちゃうもの⁉ そんでもってカンタァ~ン!
途中で気が付いたけどこの映画にはタイ国の代名詞の微笑みの国の"微笑み"があまり見られなくって、シリアスすぎてなんか変で寂しいけど、分かんないけどいい感じ!

"FOR JEAN, HAPPY BIRTHDAY YOU WANTED IT, SO I GOT IT
FOR YOU- PINK"   ジーンの家をデザイン事務所にリノベするサポートを快く引き受けた友人のピンク... その彼女からもらった誕生日プレゼントを断捨離って、あげた方のピンクは覚えていたのに捨てられても平気って、このピンクさん名前と違って、クールな人!!

タイ国映画製作者がサブカルな映画を作るって、以前ならストレートな悲恋をデジャブーを見ているように同じ内容のストリーが何回も繰り返されていたのに... オフビートさが目立つタイ映画界を取り巻く環境が変わったという事ね!

ところで話も進むうちに話がややこしくなるような展開に...
人から借りたものを返すってジーンさん! ... 貸した方もそれを正直に返されても貸したことを覚えてなかったりして、変な気持ちは残るだろうに... 返してもらうことよりも彼女とのわだかまりが大きすぎて拒否る女子も現れたり、 彼女、ジーンって少しイタイ系の女子なの? でも結婚まじかの友人は涙を流して喜んでいたけど... これから観る人の気分を壊すようだけど、あからさまに二人のウソ泣きはバレバレでした! 演技の修業の必要あり?
それと以前訪れたタイ独特のビルなどの商業施設での照度の微妙な暗さや仮に電気がついていても日本でよく使われる蛍光灯の色の種類が昼白色でなくて、暗い青みがかった昼光色が使われていたっけ? ... でも、この映画には、全然見られないのは、チョットばかしスタイリッシュにしたいという事ね。それとも今のタイ国では昼間でも明るい照明器具を使っているということの証なのかな?

元カレに借りたカメラを返すシーン、直接会うのはバツが悪くて、できないと思って、この映画でジーンが見せた可愛らしい女の子の姿... 会いたいのに会うのが恥ずかしい小走りのピンポンダッシュって、何よ⁉
- Can you yell at me? I feel worse when you say nothing.
I'm happy to see you. How can I yell at you?   ... 優しい眼差して答える3年前にジーンに断捨離された元カレのエム。そんな優しい彼には...  今はもう...当然? 後悔、こうかいのジーンです

It seemed like an ordinary photo. Now, it's priceless.
It's good that I kept it.
この映画の素晴らしいところは、「ミニマリズムは宗教哲学のようなもので、ものを手放すことがすべて」とオープニングシーンでジーンが言うところが、頭の中で考える理論的に明確に聞こえるものでも、必ずしも簡単に現実の生活に当てはめれるわけではないということ
... 魅力的な感傷的なアイテムとして欠かせない家族の写真を含めて

父との思い出の品を処分するジーンの姿をゆっくりとカメラが近付いていくと...?
物をただ捨てるのではなくて、想い出も含めた人のこころも捨ててしまう...
"断捨離"
その様子を映像を邪魔しないピアノ曲によるフィルムスコアにのって.. こころ穏やかに静かに優しく映し出されている。  特にジーンの心の内側を表すオマージュとしての顔のアップは、ジョンジャルーンスックジンという女優さんの最高に輝いた演技を見る機会を私たちに与えてくれている。

ナイーブを意味する純粋で傷つきやすい人、繊細な人というニュアンスをもって、彼女が唯一の導き出した賢明な答えは、想い出という痛みを受け入れ、物事を手放すことだという事を最後の最後に彼女は表情だけでその内面のこころをパフォーマンスで表している。

...その後、映画は何もなかったように幕が閉じられます。
ibbaeg
ibbaeg
物と思い出をかけて捨てて前に進もうとする主人公がいじらしい。

断捨離って過去を切り捨てることだったのね。

全体的に台湾映画風に感じるのは私だけ?

主人公やその兄のように日本人系の顔と、元カレみたいに東南アジア系イケメンがごっちゃに出てきてタイの多様さを感じる。

もう10年以上タイに行ってないけど今の若者は髪を染めるのね。