鬼火(1963)

6.7/10
Total 15 ulasan
Runtime   00分
Kecamatan   フランス
Tertulis   ルイ・マル
Di Teater   /%08/%1977
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Peninjauan  |  Saham 

Plot

自己を失い死を決意した男の最期の48時間を描く。63年度ヴェネチア映画祭審査員特別賞、イタリア批評家選定最優秀外国映画賞受賞作品。製作はアラン・ケフェレアン、監督・脚本は「ルシアンの青春」のルイ・マル、原作はピエール・ドリュー・ラ・ロシェルの『ゆらめく炎』(河出書房刊)、撮影はギスラン・クロケ、美術はベルナール・エヴァン、音楽はエリック・サティが各々担当。出演はモーリス・ロネ、ベルナール・ノエル、ジャンヌ・モロー、アレクサンドラ・スチュワルトなど。

Aktor

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鬼火(1963) Comments (2)

Glhnodrauu
Glhnodrauu
フランス映画なんで、やっぱりそれ相応に会話が多めなんだけど、はなからけっこう眠たい状態で見始めてしまった、、ので、細かい見落しはありそう。

主演の人、典型的な昔のフランスの甘いマスクって感じなんだと思うんだけど、ちょっと甘ったれた感じに見えてイライラしてしまった(腹痛のせいもあると思う。ごめん。)

主人公は一応、アルコール依存症ってことになってるんだけど、今みたいな専用のリハブもない時代だから、精神病院に入ってて。でも、入院というより入居に近い生活。豪勢なマンションを数人でルームシェアし、小間使いも雇って、部屋の中から鍵もかけられて、みたいな。当然、居心地がいい。医者に退居、いや退院を迫られても、のらりくらりと言い逃れる日々。

でも、旧友たちを訪ねに街へ行く気力はある。冒頭シーンと会話から察するに、どうもEDらしくもある。本人もそれを気にしてる。でもって、知り合いたちの生き方がどれもこれも気に入らない。老けるのが嫌。大人になるのも嫌。

たぶん、鬱というよりは、気難し屋の厭世家で、ついでにちょっとピーターパン症候群でEDの人ですね。フランスはアモーレの国だから、EDを深刻に捉えたんでしょう。依存症もそうだけど、医学が進歩してよかったな。「休みなさい」「人生は楽しいものだよ」なんて、医者じゃなくたってパンピーだって言えることだもんね、、
qwcocz
qwcocz
サティの曲が静かな狂気を含んでいて全体を覆う物悲しさに妙にあう。でもどこか私はこの作品から、ひどく陽気な人生の素晴らしさを感じた。

「僕は人生が好きだ。
君の中の代え難いものが好きだ。
君の中にある人生が好きだ。」

の台詞がすき。