Plot

「女はみんな生きている」のコリーヌ・セロー監督が贈るハートウォーミングな人間ドラマ。遺産相続の条件として、聖地サンティアゴまでの1500kmにも及ぶ巡礼路を一緒に歩くことになった3兄弟。仲が悪く無神論者の彼らは、渋々ながらも聖地を目指し旅に出る。同行するメンバーは、メッカへ行くと思い込んでいるアラブ系少年や何やらワケありな女性など個性派揃い。彼らはそれぞれの事情を抱えながら長い道のりを歩き始めるが……。

Aktor

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サン・ジャックへの道 Comments (6)

ndeqpe
ndeqpe
祖母の遺言により、仲の悪い3兄妹(+α)が聖地巡礼の旅をする話。

現実ではお遍路巡りとか、長距離を歩かせるツアーが最近多いけど、
それを映画にした感じ。

内容としては、悲しい事実も軽快に描かれていて観やすい。
旅の風景も美しく映像的な気持ちよさもある。
女性陣の恋愛観がアメリカ映画にはみられない独特なもので、
フランス的な価値観なのかなと思わせるところも興味深い。

ただ、良くも悪くもカジュアル。
こういう長旅の大人数ツアーに参加したら、こういう出会いがあるかも?
みたいな一般人の適当な想像がそのまま映像になっているだけで、
それ以上のところに踏み込んでこない。

要するにおしゃれ感がアップした「あいのり」という印象
xlszbdl
xlszbdl
最後までうまくまとまっていて見飽きなかったかな。
この手の過酷な映画のときはキャストも日を追うごとに痩せたりしたらいいのに。。。
Pesollfhmkeu
Pesollfhmkeu
大学の授業でこの作品を見たのだが、中々見入ったし、面白いあさと思った。

巡礼する人々一人一人にヒューマンストーリーが、あって設定があって、それを苦難ともち乗り越えていくかんじ…

途中問題ばかりだけど
ハッピーな気分になれる結構シンプルなえいが!

夢のシーンはちょっと不明だが笑
Errwdarkoim
Errwdarkoim
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総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 65

巡礼者は巡礼するのに宗教を信じていないし問題だらけ。登場する神父などの宗教関係の人々は必ずしも善人たちではなく、むしろずるい小人物ばかり。巡礼者だけでなく巡礼の主催側も真剣に巡礼を宗教的・精神的儀式とみなしていない。この状況でいったい何故巡礼なのか、これで得るものがあるのかと思ってしまう。
そんな皮肉に満ちたちょっとした馬鹿馬鹿しさが全体に溢れるのがフランス映画らしい。人間関係が悪かったり問題を抱えていれば、美しい風景も人の心に染み入り癒すことはない。こんな巡礼ではあるが、それでも結果的には人々に変化をもたらしたのは巡礼という行為そのものに力があるからだろうか。後半で同じような風景が前半と違って見えるのは、人の心が変化したからだろう。

でも前半で三人の兄弟がいかにも駄目ということがあまりに強調される前置きがかなりわざとらしかったので、これがこの旅で変化するのだろうなというのが最初に簡単に想像出来てしまった。その意味ではあまりひねりのない物語でした。
Ospmxggxns
Ospmxggxns
旅は道連れ。といいますが、長い間、複数の人が同じ目標に向って同じ方向を目指せば、自ずと連帯感も生まれ、情も湧くという訳です。必ず、リーダーが生まれ、この人の力量が成功へ導くのかとんでもない方へ行ってしまうのか左右されるとか思うのですが、今作品のリーダーは巡礼路のガイドさん。この人の地味ですが、支える力あってこそ!と勝手にガイドさんに拍手、ポイント評価してしまいました。
だって、そのくらいこのメンバーの面々は最初酷かった。自分本位だし、灰汁も強く大人げない人たちだったから。本当にどうなることかと思いましたが、終りがHappyで良かった、良かった。
果てしない道や岩肌、野原が延々つづき、画面の上に歩いていく人々。これの繰り返しは異様なほどに睡魔を引き寄せ、何度も何度もリモコンを操作してしまったのは私だけでしょうか(汗)
聖地に着いて驚いたのは、大きな鐘を人間の頭上で、縄一本でぶらんぶらん振り子状態に揺らしている様。あれは、もし本当だったら危険すぎますね。そうはいっても、ちょっとコミカルで異色の人間ウォッチングのお話でした。