コレクター
プロット
アメリカ
ボーン・コレクター
プロット
アメリカ
コレクター(1997)
プロット
アメリカ
丘(1965)
プロット
イギリス
ビッグトレイル(1965)
プロット
アメリカ
メイプルソープとコレクター
プロット
アメリカ・スイス合作
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コレクター(1965) Comments (6)
今で言うと「完全なる飼育」シリーズの雰囲気なのかもしれないけど、レイプしそうな素振りも見せないし、4週間という期間を設けてただ話しをするだけ。自分の蝶コレクションを自慢げに見せたりして、打ち解けようと試みるフレディ。だけど蝶はみんな死んでいる。ミランダもこれら蝶のように殺されるのじゃないかと恐怖する。だけど、結局4週間経つまで何もしないフレディ。「ライ麦畑でつかまえて」を議論したり、彼女の絵を嬉しそうにもらったり・・・
『サイコ』のアンソニー・パーキンスを真似たというだけあって、テレンス・スタンプは不気味な青年役がとても似合っている。最後のディナーを済ませ、いざ彼女を家まで送ろうかという段になって、「結婚しよう」と切り出すところが二人の葛藤が最高潮になる。微妙な駆け引きは何度も登場してきたけど、結局は彼女に自分を愛してもらおうと頑張っていただけのフレディ。だけど、そんなんじゃ絶対無理(笑)
さらに「結婚OK」とか「抱いて」とかミランダが言っても、いつまでも逃げ出すための作戦じゃないかと懐疑的。抱くことよりも家に置いておきたいだけなのです。最終的には彼女を死なせてしまったが、また次の獲物を狙うなんてのは許せないところだ。こうやって、連続殺人が起こるんだろうなぁ・・・
最後の最後に化けの皮が剥がれたか、ただのド変態自己中ヤローであって、救いようもない、また同じことの繰り返し的な悪事に手を染め。
エンディングは爽やかな音楽が流れて、テレンス・スタンプの演技を含め、観ていた映画のジャンルに戸惑ってしまう、まぁサイコなサスペンスであるのは確かだけれど。
次は理想の女性でありますように!?って間違った目線で主人公を思う、イヤイヤ、早く捕まって下さい。
不快で嫌ぁな気持ちにならない、心地良さ!?イヤイヤ、観終わった後が不思議な感覚??
でも、どこか今一歩という感じもしたんですよねぇ、なんでだろうなぁ。鬼気迫る場面で、いちいち丁寧にズームとかしちゃうからかなぁ? なんで今一歩、自分がこの映画に乗れなかったのか、それが分かるようになって、ちゃんと言葉にできるようになりたいなぁ・・・って、自分へのぼやきです。
約50年前の作品ですがそのテーマの
衝撃度で後世の多くの作品に影響を
与えた。
今も監禁にまつわる多くの作品が
作り出されている事を考えると
異常者とその感情や行動はずっと
不変なのかも知れない。
自分を正常として、自分より弱い他人
にだけ自分の意思を押し付ける。
困った事に時間だけはある。
この作品でも、逃げようとする女と
それを阻止する男の歪んだ愛情が
交錯する異常なシチュエーションが
描かれている。
最初は気弱な主人公を演じる
二枚目俳優テレンス・スタンプだが、
時間がたつにつれ、狂気の異常者に
なってゆく様が見応えあり。
この作品は、宮崎勤の幼児連続殺傷事件という世にもおぞましい事件当時、ビデオテープで一杯の彼の部屋を見たせいか、捜査員らが「まるで、『コレクター』のようだ。」と口々に漏らした作品でもあるのだが、宮崎勤のような猟奇的な場面は出てこないです。
ただ、女性を崇め、尊敬しつつも、監禁し、自分の思うように、ことを運びたい主人公の異常心理は、共通するものがあります。
何故、当時すでに巨匠として確立された評価を持っていたはずのウィリアム・ワイラーが、このような異色の商品をとったのかは、僕には定かではない。
僕が参照している死ぬまでに観たい映画1001本 改訂新版にも掲載されていなかったし、双葉 十三郎氏(Amazon著者ページ)の外国映画ぼくの500本 (文春新書)にも掲載されていなかった。
が、この映画『コレクター』は、明らかにジョン・コーン、スタンリー・マンの脚本の勝利なのである。
冴えない銀行員であり、みなから軽蔑の眼差しで見られていた主人公が、賭けで大金をモノにし、何不自由のない生活を、送れるようになった。
そんな彼が、遠くから眺めていたに過ぎない憧れの女性を、監禁し、自分を愛してくれるように仕向ける。
[映画レビュー]ウィリアム・ワイラー監督の異色作『コレクター』 | だから、映画を観るのはやめられないに続く。
トグサ的評価:★★★☆☆