ジェームズ・フランコ

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）で英文学を専攻するが、1年ほどで退学し、演技の道に進む。コメディドラマ「フリークス学園」（99～00）でブレイクし、共演者セス・ローゲンとはその後もたびたびコラボする関係に。TV映画「DEAN ディーン」（01）でジェームズ・ディーン役を演じゴールデングローブ賞を受賞。サム・ライミ監督の「スパイダーマン」3部作（02～07）で主人公の親友ハリー・オズボーン役を演じ、世界的に知られるようになる。ほぼ1人芝居だった「127時間」（10）でアカデミー主演男優賞に初ノミネート。俳優業だけでなく、監督・プロデューサー業にも力を入れ、母校のUCLAやニューヨーク大学、南カリフォルニア大学で映画制作の教鞭をとるなど多方面で活動。製作・監督・主演を務めた「The Disaster Artist（原題）」（17）では、ゴールデングローブ賞などの主演男優賞（ミュージカル／コメディ）を受賞、同作品賞にもノミネートされた。同作では弟のデイブ・フランコと共演した。その他の出演作に「スプリング・ブレイカーズ」（12）、「オズ　はじまりの戦い」（13）など。