ジャック・ブラック

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）に在学中、劇団「アクターズ・ギャング」に所属し、同劇団主宰のティム・ロビンスの監督デビュー作「ボブ★ロバーツ　陰謀が生んだ英雄」（92）で映画デビュー。1995年、俳優のカイル・ガスとともに結成した・コミックロックバンド「テネイシャス D」で人気を博す。同バンドの大ファンだったジョン・キューザック主演の「ハイ・フィデリティ」（00）でメインキャストに抜てきされ、オタクなレコード店員を好演して俳優としてもブレイク。以降、「愛しのローズマリー」（01）や「スクール・オブ・ロック」（03）といったコメディ作品で主演。「トロピック・サンダー　史上最低の作戦」（08）や、「バーニー　みんなが愛した殺人者」（11）などで活躍し、ドリームワークスの長編アニメ「カンフー・パンダ」シリーズ（07～16）では主人公パンダのポーの声優を務めた。大ヒットアクション「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」（17）では、ドウェイン・ジョンソンやケビン・ハートらとともにメインキャストを務めた。