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パレードへようこそ Comments (20)
炭鉱の問題が時代背景としてあるのだろうけど、その歴史を知らないのでちょっと入り込み辛い。交流を続けて行くうちに皆仲間としてそれぞれを認め合っていく所が観ていて気持ち良い。ゲイへの偏見、今でこそ薄れていっていると思うけれど、ひと昔は隠さずに生きていくのも大変だっただろう。仲良くなるにはお互いを知る事、興味を持つ事からだな。
展開は読めるけど、読めてもじんわりきてしまいます。
強い偏見もってたって、魅力的なものには人間惹かれて
しまうもんで…ジョナサンのディスコ・リバイバルは圧巻!
ビル・ナイが好きなのですが、また、これが
いい味出して…。
終盤で、食パンを延々と切るシーンがお気に入りです。
1点を付けたからといって別に同性愛者は嫌悪はしてません。単に演出や構成も下手で良質なエンタメとはいえず、つまらないから1点です。
当時の英国社会、特にキリスト教信仰の篤いウェールズ地方では同性愛者への偏見が強く、またエイズという疾病が認知された初期の頃でもあり、皆の意見をまとめるのは容易でなかった様子が描かれる。
そんな中、真にリベラルな考え方ができる炭鉱労働のおじさま、おばさま方がカッコいい。特に「パンと薔薇」というアメリカ発祥の労組運動の歌が女性達によって歌い上げられる場面は感動的だった。
このような骨太の内容を愉しく仕立てた脚本、演出が見事だと思った。
「星のナターシャ」です。
パソコンを買い換えて諸々操作しているうちに
うっかり前のアカウントが引き継げない状態にしていまいました。
前のアカウントの削除取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
として投稿して行きます。よろしくお願いします。
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イギリスの労働者映画の名作
『フル・モンティ』、『ブラス!』、『リトル・ダンサー』等に続く
観て笑えて、考えさせられて、最後に感動が押し寄せる映画。
性的マイノリティーを扱った題材でいつも思うのは
相手がゲイだからって、
「すぐに自分が狙われると勘違いするムサい男ども!」
真っ直ぐでストレートなおばちゃん達に
「あんたがそんなにモテる訳ないでしょ!」と一喝!される。
本当に痛快だわ!!
宗教的な事も相まってキリスト教社会では
日本人が思う以上に同性愛者への偏見が激しい。
この手の映画を観るといつもそう思う。
同じ人間同士、共生する道をこの映画は教えてくれる。
社会的弱者だから自分たちは助けられて当たり前!
ではなく、弱者でも自分に出来る事で
誰かのために努力する。
その心がやがては相互理解に繋がる。
こんな風に書くと説教臭く思うかもしれないけど
この映画はそんなところ、微塵も無い。
兎に角楽しい!
本年度私的ベスト5入りは確実です。