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すべては愛のために(2003)
プロット
アメリカ
アフター すべての先に
プロット
アメリカ
Feb,Thu Di Teater
ぼくと彼女のために
プロット
ブルガリア
この愛にすべてを
プロット
アメリカ
すべてをあなたに(1996)
プロット
アメリカ
スリルのすべて
プロット
アメリカ
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すべて彼女のために Comments (7)
心臓の鼓動がドキドキしたけれども、それだけかな
~~~
最初に書いておきます。
感想に物凄い個人差がでる作品だと思います。
間違いなくドキドキはするんです。
ただ、そのドキドキをよかったとするか
物足りなかったとするか、ここは個人の好みの問題だと思います。
ちなみに、私の前を歩いていた中年カップルは
「ドキドキしたぁ。ミレニアムドラゴンタトゥーを超えたね」と大満足していました。
え~、わたしは、ミレニアムドラゴンタトゥーのほうが、圧倒的上です。
心臓の鼓動の早さ、作品から与えられた衝撃度、すべての面で上回っていました。
じゃあ、どこが原因で
感想に、この差が生まれたかと言うと
予告編で流れていたので書いてしまいますが、
無実の罪で投獄されてしまった奥様の救出方法。
今作、夫は脱獄という手段を選択します。
脱獄するための準備、実行、この過程が
マフィア、親族、優秀な刑事などを巻き込み
上手く逃げ切れるのかどうか、ドキドキさせられます。
このドキドキが好きな人は大満足なのでしょう。
では私はというと、脱獄よりも、
無実の罪での投獄なら、真犯人を見つけ出す。
そのための、ドキドキハラハラのほうが好きなんです。
直近なら『母なる証明』。
真犯人を見つけ出そうとすれば、
その過程で起きる身の危険、予想もしなかった真実など、
深く掘り下げて且つ世界を広げられる可能性を秘めていますよね。
でも、投獄を選択してしまうと、
その方法と、成功するか否かだけに集約されてしまう。
自然、ストーリーの展開も、ある程度は読めてしまいますから
ドキドキはするけれども、そのドキドキは限定的なものになってしまいます。
ハリウッドでリメイクも決まるほど、
評価も高く話題になったようですが、突っ込み不足の感は否めませんでした。
☆彡 ☆彡
繰り返しになりますが、
映画としては良い映画です。
これは自信を持って断言します。
あとは、完璧好みの問題になります。
作品の出来からするとAなのでしょうが、
自分自身の満足度は、Bでしたので、
限りなくAに近いB+とさせていただきます。
ヴァンサン・ランドンが!!
すっごいかっこいい!!
ダイアン・クルーガーも!
すっごいきれい!!
子供も!
すっごいかわいい!!
内容は。
思ってたのとは随分違いました。
でもいい意味で違いました。
すごく引き込まれたし。
最後は観た人の主観によるから。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか。
一概には言えない。
とても見ごたえのある映画でした!
とにかく!
本当にヴァンサン・ランドンがかっこよくて☆
それだけでも見る価値があるかと!
もっとヴァンサン・ランドンが見たくなりました!
信頼関係がなければ、リスクは犯さないはず。
諦めなければいけない環境下に置かれながらも、決して諦めない。
幾多の苦境を乗り越えたその先には…。
ハリウッドがNext Three Daysてリメイクする位ですから…最高でしょ!!
ダイアン・クルーガーがすごく美人。だが彼女の美貌に気を取られるのは最初の5分くらいのもの。それ以降、彼女が演じるのは麗しき美女ではなく、愛する1人息子に嫌われてゆく母。
ヴァンサン・ランドンの鬼気迫る演技も素晴らしかった。彼演じるジュリアンの前半でのいかなる犠牲も厭わない献身が、観客を後半のスリリングな展開に引き込ませる。その献身こそまさに「すべて彼女のために」。
そして判決が下るまでの3年間を丸々カットするなど、監督の取捨選択も秀逸だった。それはラストとて例外ではない。
総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
弁護士を雇って証拠を集めて検分して長い裁判をやって、それでも結果は駄目。妻は追い詰められて自殺を図り、もう彼女を救うために出来ることはただ一つ。それはハリウッドの大作活劇ならば簡単に出来てしまうことだろうが、素人がやるとこんなに大変になる。シュワちゃんやスタローンなら秒殺ものの町のチンピラだって、ここでは簡単には倒せない。偽造パスポートだって手に入れるのは大変だ。だから素人がすることはどうなるかわからないという心地よい緊張感と、夫婦ともども追い詰められていく憂鬱な雰囲気が最初からあって、話の現実性はともかくとしてその緊張感が楽しめた。その後の重犯罪者としての生活の厳しさも暗示される最後も悪くない。でも子供は恐ろしいほど聞き分けが良くて、重大な場面で駄々をこねたりして全く計画を妨害しないのは予想外で、ここからもっと計画は綻ぶと思っていた。