赫くなれば其れ
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花くれないに
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なまず
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韓国
濡れ燕 くれない権八
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動くな、死ね、甦れ!
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ソ連
みずのきれいな湖に
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日本
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くれなずめ Comments (16)
なんせ構成がうまい!
物語だけで見るとシリアスな作風になるかと思いきや、本作はコミカル要素が強い。冒頭から“笑い”で突っ走る。
このまま笑いで終わるかと思いきや後半の5人のそれぞれの回想シーンでは思わず涙、その後の心臓が飛び出すという、はたまた予想外な展開で“退屈”とは無縁の96分だった。
明石の“あの時電話に出ていれば”という後悔、
吉尾と欽一のおでん屋でのやり取り、
ソースと吉尾の高校の時のカラオケでのビールのシーン(ここには爆笑)
ネジと吉尾の好きな女の子についてのトーク
もう、可笑しくて、可愛くって。
トイレでの“手を洗ってから用を足す”“用を足してから手を洗う”の件には吹いた。
女のわたしにはわからない男性同士の世界観を見るのが結構好きで、そんな男性たちのバカバカしくもみえるようなやり取り会話が愛おしく感じる。
この世界は白黒はっきりさせるのではなく、グレーの方が良いことの方が多かったり生きやすかったりする。いまこんな世の中だからこそ、“ヘラヘラ感”って大切なんじゃないのかな。
久々の映画館でゆっくりと鑑賞。なぜクラスターが起きていない映画館が休業になるのかなど、思うことは色々とあるのだけど、、、。
今月末まではミニシアターでの観劇を楽しみたい。
予告が刺さりまくったので非常に期待していたのですが予告のテンポが良過ぎて本編に少し違和感を感じてしまいました
100分未満と非常にコンパクトなはずなのだが前半からグダグダが目立ちちょっと冗長に感じてしまいました
また6人の関係性がわかってきて心にグッと入り始めた後半も呆気に取られる展開で少し気が抜けてしまった
予告にあった『忘れてやる。思い出にするくらいなら』や『過去なんて書き換えろ』のフレーズが凄く気に入っていたのだがあの辺りも結局どうなったのかよくわからず残念
あのグダグダ感を楽しめればもっとあの6人組をより身近に感じられたのだろうか…もっと感覚を共有したかったなぁ
最後に一言
いろいろ書いたけど彼らの友情はしっかりと伝わった
仲間っていいな…それを感じられてよかったです
亡き友人への想いみたいなものが、ストレートではないまでもしっかり伝わってきて個人的には好きな作品だった。
まさか、吉尾の高校時代の文化祭コスプレ姿が、あんな形でラストに繋がるとは…衝撃!笑
ちなみに監督は余興で赤フンハンドベルをしたそうです。
イタすぎて面白い。
そんなシュールな笑いが終始楽しめます。
見終わったら皆さんもきっと、ウルフルズを聞いて余韻に浸りたくなるはず!
クライマックスの「やりなおし」での喪失感の浄化は、心が震える。
前田敦子がいい。