街の灯(1974)
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モンパルナスの灯
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母の灯
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自由の魂(1931)
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フランケンシュタイン(1931)
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シマロン(1931)
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街の灯(1931) Comments (20)
大学生の時に初めて見て、ラストシーンのヒロインがチャップリンを見る目に、蔑みや落胆を感じてあまりのリアリズムにショックを受けた記憶がある。しかし改めて今回見たところ、ヒロインの目には蔑みや落胆だけではなく、純粋に驚いている感じや感謝の気持ちなどいろいろな複雑な感情が込められているように感じた。
また、先日クッキーを食べようとしたらそれが石鹸だった事件があり、同じ場面があったことに驚いた。石鹸を食べたおじさんは口からシャボン玉を出して怒るばかりで、一向にうがいをしない。冒頭の石像の場面やボクシングの場面が最高だ。
とにかくめっちゃくちゃ面白い。
慣れないので初めはどう観たらいいのか…戸惑いまくり。とりあえず観ていたら違和感を忘れてました。花売りの女性が登場してからは、流れが掴めるしおもしろくなるので、とりあえずそこまで観て欲しい!
笑わされるというより自分の想像力を掻き立てて笑うところが、今までにはない最大の魅力!
笑いだけでなく、チャップリンの人情味溢れるところにもじんわり感動。
コメディ部分は確かに古典的ですが、大変完成度がとにかく高い!圧倒!今でも愛され喜劇王と言われるのは納得だ〜!
誰が観ても嫌な気分になるような内容ではなく、世界中の老若男女が笑顔になれる映画。タイトルの街の灯のように、心に灯を灯してくれるようなストーリーでした。
とはいえ、サイレント映画なので今の時代ではインパクトに欠けるのは否めません。なので、観る人を選ぶと思いますが、逆に新鮮味を感じて楽しんで観てもらえたら嬉しいです。
映画を好きになるきっかけになったチャップリン。
久し振りに観た「街の灯」…。笑いと感動で胸が一杯になりました。
大体、チャップリンの役柄は、貧しいけれど心は豊かで紳士なんですよね。
盲目の花売の女性に恋心を抱き、彼女の目を治療する為に奮闘する。
そこに絡んでくる、金持ちの男のなんたるや(笑)!
結局、彼のお陰?で、花売の女性の借金や何やらを返済出来たんだけど(笑)。
とにかく、最後は涙なくしては観られません(泣)。
彼女は、治療費等を出してくれたのは ミリオネアだと思っていたけれど、みすぼらしい格好で佇む男性が その人だと気付いた時の感動は、未だに涙涙…です(泣)。
そしてラストの場面。あのやりとり。あのチャーリーの目、口元と指先、仕草、表情。言葉に出来ない事を言葉以上に豊かに物語る。人は温かく幸せで、哀しくて滑稽で残酷で、愛おしくて切ない。そして幕がおり、深く心の襞に染み入ってくる余韻にどっぷりと浸りきって夜の海に流されてしまいそうになる。
あの場面とこの余韻のために全てが整えられていたように感じます。約20年振りに観ましたが、より味わい深く感じました。また歳を重ねてから観るのが楽しみです。
あのアインシュタインがラストシーンで泣いていたという逸話もある名作。いまさら天才チャップリンを評するなどおこがましいのだが絵に描いたような美談を嫌味なく笑いを交えて描けるのだから凄いですね。主人公は悪い人ではないのだが聖人君子でもなく、頑張ってもそう容易くはお金が転がり込まない展開もある種リアリズム、庶民の感情をよくも悪くも十分心得ていて魂を掴む心憎い脚本・演出には脱帽です。ただ、この物語を今風に撮ったら興醒めかもしれません、ベタな話を堂々と描けるのも白黒・サイレントの魔法の力なのかもしれませんね。
彼女は心の目で見ていたからなのでしょう、風体でなく恩人と見定めるラストは映画史に語り継がれる名シーンでした。