Plot

ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが……。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。

Aktor

勝手にしやがれ Foto

勝手にしやがれ Related

フロマージュ・ジャポネBermain Online
フロマージュ・ジャポネ
プロット  日本
Apr,Fri Di Teater
ゲキ×シネ「天號星」Bermain Online
ゲキ×シネ「天號星」
プロット  日本
Apr,Fri Di Teater
アバウト・ライフ 幸せの選択肢Bermain Online
アバウト・ライフ 幸せの選択肢
プロット  アメリカ
Mar,Fri Di Teater
パスト ライブス 再会Bermain Online
パスト ライブス 再会
プロット  アメリカ・韓国合作
Apr,Fri Di Teater
悪は存在しないBermain Online
悪は存在しない
プロット  日本
Apr,Fri Di Teater
すべての夜を思いだすBermain Online
すべての夜を思いだす
プロット  日本
Mar,Sat Di Teater
薄氷の告発Bermain Online
薄氷の告発
プロット  韓国
Mar,Fri Di Teater
ブルーイマジンBermain Online
ブルーイマジン
プロット  日本・フィリピン・シンガポール合作
Mar,Sat Di Teater
ハードボイルド・レシピBermain Online
ハードボイルド・レシピ
プロット  日本
Apr,Fri Di Teater
日日芸術Bermain Online
日日芸術
プロット  日本
Apr,Sat Di Teater
Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”Bermain Online
Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”
プロット  日本
May,Fri Di Teater

勝手にしやがれ Comments (20)

plzchd
plzchd
この映画は、映画史を知る意味で、学習のつもりで観て欲しい。即興演出に、手持ちカメラでの街頭撮影。今では当たり前のように行われているんだけど、それ以前は無かったらしい。
dkertrz
dkertrz
自動車泥棒のミシェルは逃走中に追ってきた警官をうっかり殺害してパリに舞い戻り、アメリカから来た留学生の恋人パトリシアのアパートに転がり込む。パトリシアはミシェルに妊娠したかも知れないと告げるがミシェルはつれない返事。それでもパトリシアはミシェルに誘われるがまま付き合うが思いつきでミシェルにある罠をしかける。

こちらは『気狂いピエロ』より5年早い1960年の作品で全編モノクロ。ほぼ60年前の作品ですが撮影技法は今でも全然通用する先鋭的なもの。特に登場人物の周りをグルグル回るカメラ撮影は当時相当に難易度の高いテクニカルな撮影だったのではないでしょうか。大胆なショートヘアが魅力的なパトリシアを演じるジーン・セバーグを至近距離から見つめ続けるカットがとにかく美しいですが、クライマックスでミシェルを見つめるパトリシアのカットは『セーラー服と機関銃』で遺体安置所に横たわった渡瀬恒彦を見つめる薬師丸ひろ子のそれと酷似していることに気づき、相米慎二監督もまた相当にゴダールの影響を受けていたのだなと今更知りました。
xlszbdl
xlszbdl
のようなことを、敬愛する村上春樹さんが言っていました。確かにそう思います。
見終えて「なんだかよく分からない」でもいい。とにかく予備知識も先入観も持たず、蘊蓄もわからず、観てみようと。私もそうでした。(昔の話)

「勝手にしやがれ」は久しぶり。時代のせいもあるけれど、とにかくどこを切り取っても日本と重ならない。こんな映画を28歳の監督が作ってしまう。フランスって成熟しているなー、羨ましいとあらためて思った。日本もそうなって欲しいのだけど。

K's cinemaにて鑑賞。せっかくだから「気狂いピエロ」も観たい。
gsikppg
gsikppg
ベルモンドがとにかくカッコよく撮られている映画です。こんなダメ男について行きたくなる女の人の気持ちがわかるくらいカッコ良いです。
ntsziqs
ntsziqs
ゴダール監督の作品をもっと観ておこうと思い、勝手にしやがれを鑑賞。
ストーリーは非常にシンプル。ただ二人の男女の会話のやり取り、仕草すべてが美しく、フランス映画の趣を感じる。
パトリシアを演じたジーン・セバーグの存在は大きい。ショートカットで楚々とした雰囲気の彼女にチンピラのミシェルは全く合わない。でも、どこか切ないパトリシアの面持ちが完全にマッチしていた。
ラストシーンの儚さまで、ゴダール監督の真骨頂と言えるだろう。