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8時15分 ヒロシマ 父から娘へ
プロット
アメリカ
ミセス・ハリス、パリへ行く
プロット
イギリス
時の輝き
プロット
日本
時の行路
プロット
日本
ご縁玉 パリから大分へ
プロット
日本
インド行きの船
プロット
スウェーデン
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15時17分、パリ行き Comments (20)
日常使う電車でのテロ。
自分にも同様の事が起こる可能性がある。
もし、違う列車に乗っていたら、違う座席に乗っていたら。
日本でも車内の事件があるので、怖いと思う
それは近年の作品を観ればよくわかる。
なので、かなり期待して観て行きました。
ぶっちゃけ、最初はかなり退屈でした(笑)
けど、それはすべて最後の瞬間の伏線だったんだなーと思うと、やっぱさすがだな、って評価に変わりました。
何よりも、テーマとして、いわゆる「英雄」を扱う作品ではなく、本当に平凡な若者たちが、少しの勇気を振り絞って起こした行動、誰にでも起こるし、きっかけがあれば(ある程度の訓練は必要だと思うが)誰でもできる、というところがイーストウッド監督のメッセージなんだろうな、と私は受け止めました。
で、後で知った「嘘でしょ?」ってことは、この主演3人の若者、全員俳優ではなく実際の本人たちだったってこと。。
知ったときは嘘でしょ?って思いました。
演技があまりにも自然だったので。。いくら自分自身を演じるとしても、あんなに上手くできるんだ・・。
なので、オランド大統領とのシーンも演技ではなく実際のシーンだったわけだ。
改めて、イーストウッド監督、さすがです。
・夢を描いてからそれを叶えるまでのゴールを描きたかったんじゃないかね
・仲間は大事だね
クリントイーストウッド監督作品。
流石に良くまとまった作品で一見の価値はあると思います。
実際の攻防は一瞬だったわけで、どのような展開で映画を作るのかと興味がありましたが、とても味わい深い話にまとめてくれました。
「人の役に立ちたい」という強い思いとは裏腹に、周囲の無理解や自身のスキル不足で、その役回りを担えない葛藤。
そんな葛藤と成長をとても静かに描いています。
クライマックスは、おそらく実際に起こったことを忠実に描いたのでしょう。とてもリアルに感じました。